あらかわリサイクルセンター
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あらかわリサイクルセンターを見学してきました。

いぬいぬ
今回はリサイクルセンターにお邪魔しました!
ねここ
よろしくお願いします!
ぴよよ
と、その前にこの動画をみてからにしましょう!
中日映画社 [昭和47年2月] 中日ニュース No.943_1「東京ゴミ戦争」より”
いぬいぬ
夢の島は分別もしていない、東京中のごみを捨てまくっていたんですね・・・
ハエの天国なんてよばれていたりしました。
ねここ
なるほど、今では完全な不法投棄ですね・・・
それではたまったものではありませんね、
ぴよよ
そうです、そこで自分の区で出たごみは、自分の区で処理しましょうとなったわけです。各区に清掃工場を作ることになりました!また、平成12年東京都から区へ清掃事業が移管されたことに伴って、あらかわリサイクルセンターの設立につながりました。

いざ、施設見学へ!

1階入り口

入ってすぐにウェルカムボード、わくわくします。

2階ブース

2階のブースへ移動、こちらにもウェルカムボード。

リサイクルセンターでは、区内から集められた「びん・缶・トレイ・ペットボトル」を、また使えるように再生するための工場で「中間処理場」といいます。

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「びん」の処理工程

区内からは毎日、5トンのびんが運ばれてきます。

5トン→5,000㎏。体重60㎏の男性、約83人分

粉砕機

この機械で、色別に分けられた瓶を下に打ち付けて破砕します。

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「缶」の処理工程

区内からは毎日2トンの缶が運ばれてきます

2トン→2000㎏。体重60㎏の男性、約33人分

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「トレイ」の処理工程

区内から毎日75キロのトレイが運ばれてきます

熱で圧縮して固められたら3㎏の塊にした後、再生業者へ運ばれます。
以前は、白いトレーが多かったが最近では色付きの物が多いので色が混ざってしまうのが難点。
スーパーなどで、気を付けて見てみましょう。

「ペットボトル」の処理工程

区内から、毎日2トンのペットボトルが運ばれてきます

ペットボトルは便利で毎日のように手にしています。
キャップが閉まったままのペットボトルは機械に入れた時に、破裂することがあるそうですがキャップが外してあると空気が逃げられるため安全面からも良いそうです。またペットボトルの卸価格は「きれいさ」でABCの3段階で評価されるため、すすいで飲み残しがなければ買取単価も上がるようです。
これから気を付けたいと思います。

見学を終えて

こちらの施設を今回、見学のご対応をいただいた方のお話ですと施設としての収益は買取は相場制としてもこちらの施設はマイナスだそうです。しかし、平成12年の東京都からの移管によって「やらなければいけない」状態だそうです。ペットボトルを使わないマイボトルが増えてきましたが、マイトレイなんていう時代もそう遠くないはないのかとも思いました。
小学生の社会科見学(4年生)のコースにもなっているそうですが、是非、保護者も参加したら面白いかもしれません。

さらに、もう少し東京都のごみにかんする歴史などを知りたい方向けにはこちらのサイトがおすすめかと思います。
東京二十三区清掃一部事務組合ホームページ(あたらしいウィンドウで開きます)

あらかわリサイクルセンターの施設概要

住所東京都荒川区南千住3-28-69
お問い合わせ03-3805-9172
運営時間月~土(年末年始は除く)
アクセス日暮里駅・荒川区役所から
都営バス里22(亀戸行)→橋場2丁目バス停(徒歩3分)
南千住駅(西口)から
コミュニティバス汐入さくら→南千住3丁目バス停(徒歩10分)

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